2021/01/06 10:24

新年あけましておめでとうございます。2021年もご愛顧賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。

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1月5日は二十四節気のひとつ【小寒(しょうかん)】寒さが厳しい時期で、小寒の初日を「寒の入り(かんのいり)」といい、そこから立春までの約30日間は「寒中」「寒の内」と呼ばれる1年で最も寒さの厳しい時期。雑菌がわきにくいこの時期に、「寒仕込み」として昔からいろいろな保存食がつくられてきました。

 お酒の仕込みも例外ではありません。温度管理は大変ですが、お酒をつくる酵母だけが、低温(5~8℃)の中、静かに着実に働いております。

温度計もなかった時代に、仕込み〇〇日目にはこれぐらいの発酵具合、といった経験を積み上げてお酒造りを確立していきました。その先人たちの知恵と努力には、本当に襟を正す襟を正さずにはおれません。

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今年も仕込みが進んでおります。まだまだタンクで発酵している最中ですので、新酒が出荷できる準備が整いましたら、改めてご案内させて頂きます。

コロナ禍でどちら様も大変厳しい状況ではございますが、穏やかな日常が早く戻ります事を祈念しつつ、ご挨拶とさせていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。