2016/01/25 13:57

当場のブログをご覧いただき有難うございます。

 

日本酒は、つくり方/原材料/保存方法などの違いで、たくさんの分類・呼び方があります。今回、記事を編集するにあたり、とても1ページでは収まらないことに、改めて気付きました。

どこから、何から、お伝えすれば……。

とにもかくにも、銘柄のお話からはじめます。

当場について簡単なご説明はこちら→http://www.musashi-sake.com/aboutもご覧くださいませ。

 

銘柄「武蔵の里」は、宮本武蔵の生誕地といわれる、旧大原町(現岡山県美作市)の町おこしとコラボレーションして立ち上げたもので、40年近く経ちます。

単に名前をつけただけでなく、新商品を多数揃えました。

創業以来の銘柄「大原白梅」が普通酒であるのに対し、吟醸酒や純米酒などにも挑戦し品揃えを増やしました。そのうちのひとつ、山廃純米(やまはいじゅんまい)は明治期に開発された製造手法を復活させた商品で、今では当場の看板商品になっています。

 

山廃(=山おろし廃止)もと仕込みは、蔵ぐせ(=それぞれ蔵元の特徴ある味)の効いたお酒に仕上ります。当場の山廃純米は、飲んだあとにほんの少し酸味をかんじる、お料理によくあう味で、平成24年から4年連続広島県清酒鑑評会にて優秀賞をいただいています。この時期温めていただいても、やさしくおいしくいただけます。

 

次は「日本酒の仕込み手順」「もとの種類」について簡単に。

次回もお楽しみください。お読みいただきありがとうございました